テネシー州ナッシュビルに暮らす女優ニコール・キッドマン(43)と、人気カントリー歌手キース・アーバン(43)夫妻に昨年12月28日、極秘のうちに二女が誕生していたことが分かった。
16日夜のゴールデン・グローブ賞授賞式でも、全くそのことには触れなかった夫妻。しかしその翌日、米FOX NEWSの「FOX411」に彼らは喜びの声明を連名で発表し、二女誕生の事実がいきなり発覚した。
“2人目の娘フェイス・マーガレットを腕に抱き、私たちは今、大きな幸せに包まれています。この妊娠から出産までを支え、協力して下さった全ての方々に心から感謝しております。”
前夫の俳優トム・クルーズとは、結婚10年で2001年に離婚したキッドマン。06年6月にアーバンと結婚し、08年7月にサンデー・ローズちゃんという女の子に恵まれた。だが売れっ子女優の彼女はすでに43歳、下の子が欲しいにもスケジュールの調整が難しく、彼らはついに代理母出産という方法を選択したそうだ。
フェイス・マーガレットちゃんを産んだのは、同じくナシュビルに暮らす女性。夫妻の精子、卵子を用いて体外で受精させた卵を代理母の子宮に入れるという、いわゆる “借り腹” 契約であったという。
“人助け” の精神を重んじるお国柄か、代理母出産に関する法が整っており、無痛分娩(硬膜外麻酔)も普及している米国。一方、女性の結婚年齢が高くなり、少子化が由々しき問題になっている割には、こうした部分が立ち遅れている日本。どうにかならないものであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)