16日にThe Beverly Hiltonホテルにて開催された、『第68回ゴールデングローブ賞』授賞式。そのレッドカーペットには、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーというカップルの姿がもちろんあった。かなりご機嫌な様子だが、どうにもブラピがキモかった。
今回、ブランジェリーナはいずれもGグローブの受賞には縁がなかった。それでもレッドカーペットでは常にベタベタ、ニヤニヤしながら互いに抱き付いてばかり。イヤらしい雰囲気すら漂ってしまったのは、恐らく「ぴんから兄弟」のようなブラピのこの髪型のせいであろう。
いや、レオナルド・ディカプリオだって同様の髪型でレッドカーペットに登場する。決してオールバックが嫌いなわけではない。だがレオはまだ36歳と若く、タキシードを着るも童顔な彼に、その髪型が妙な色気と渋さを加えているから好感が持てる。それとは何かが違うのだ。
ヘンに白髪を染めることでシイタケが乗っかったようになる、そんなプラビだけはゴメンなのだが、ここでの彼は鼻毛までモシャモシャと出ている。この分では耳毛も生えているのであろうし、間もなく眉からは柳のように長い毛が垂れてくる…!?
47歳と聞くだけでも悲しくなってくるブラピが、この油っぽいオールバックでキューバ産の葉巻でもくわえるようになったら、『リバー・ランズ・スルー・イット』や『レジェンド・オブ・フォール』のアノ美しき俳優とは別人だと思うことにする。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)