お笑い芸人のほんこんを全国放送のTV番組で見かけることは、そう多くはない。だが久しぶりに見たその姿、不可思議な存在感に圧倒され、記者の目はTV画面に釘付けになった。

1月12日の『やりすぎコージー』(テレビ東京)内で、恒例の“やりすぎ新年会”が行われた。出席者は今田耕司、東野幸治、千原兄弟、野性爆弾そしてメンバーのど真ん中に座るのがほんこんである。

ほんこんは最初に、東野幸治に噛みついた。「お前、俺とは“共演NG”らしいやないか。」
それを聞いた東野はニヤニヤしながら、ほんこんとライセンス・藤原とのエピソードを披露した。意外なことに現在サーフィンにはまっている、ほんこん。 “ほんこんサーフィンクラブ（HSC）”を結成し、ステッカーまで作っているほどだ。毎日でも海に行きたくて、藤原を誘い続けるもずーっと断られていた。あげくの果てに藤原のTwitterに、「明日の朝、サーフィン行こうぜ。」と誘うも「すいません、仕事です。」
世間に公開してまで断られていた―と、千原ジュニアが笑う。ほんこんは人間として嫌いではないが、話がしつこくて面倒くさいからイヤだ―と東野が言っていたことがある。この日もやっぱり、東野に対し「お前、欠席裁判が多いぞ。」と絡んでいた。

ほんこんの今年やってみたいことは、自分が主演の“吉本新喜劇とサーフィンの融合DVD”を作ることだそうだ。新喜劇編60分、サーフィン編30分という構成を考えているという。しかし例え自主制作しても、誰が買うのか。“ほんこんサーフィンクラブ（HSC）”のステッカーが付いていても難しいと思うが、ほんこんは真剣に考えている。
（TechinsightJapan編集部　みやび）