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1月10日、強盗5人は大胆にも警察に喧嘩を吹っかけた。なんと強盗先に科学捜査研究所を選んだのだ。盗まれたものは現在捜査中だが、犯罪を取り締まる場所のガードは固くなかったようだ。
1月10日午後10時過ぎ、5人の男が科捜研のある建物内に侵入した。建物に入る際に、セキュリティガードらを縛り上げていったそうだ。警察は、銃器等が盗まれたという噂を否定、5人の強盗は麻薬組織関係だろうと考えている。
科捜研で働いている男性によると、強盗らは人体の検体や麻薬、DNA、弾道などの検査を行う階に行き、警報装置を解除して研究室内に入ったそうだ。現段階で研究所員は何が盗まれたのか捜査しているが、ある文書を探った跡が見つかっている。
5人の強盗は翌午前1時ごろに建物を出て、ISUZUの車で逃走した。怪我人はおらず、発砲等もなかった。警察ではセキュリティガードに尋ねて犯人らの手がかりを見つけようとしている。
警察は「全ての州警察官に対して、この恥知らずな強盗たちの行方を突き止めるよう奮起させている。また南アフリカ警察研究所警備の強化に努めている」と述べている。
金銭目的で科捜研に入ることはないとは思うが、警察管轄の場所へ大胆にも入り込んだ犯人たちの目的はなんだったのだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)