赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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赤ちゃんの誕生日はなんとなく験を担ぎたいというのは南アフリカでもそうなのだろうか。南アフリカのクワズール・ナタール州では38名の新生児が誕生し、病院スタッフを忙しいながらも明るくさせた。
最初に産まれたのは体重3キロの元気な女の子、クワズール・ナタール州オシンディスウェニ病院で新年を1分越えたところで産声を上げた。続いて0時5分に体重3.02キロの男の子が産まれている。この州で新年午前0時から午前6時までに産まれた新生児は38名、うち男の子が20名、女の子が18名となっている。
同州ダーバンのキングエドワード病院で最初に産まれたのはアムクレ君という名前の男の子。赤ちゃんの出産予定日は1月30日だったが無事約1ヶ月早い誕生となった。また、午前6時を30分過ぎたが元気な男の子を出産した女性は、28歳ながらも4児の母だ。
病院スタッフは新年の勤務にもかかわらず、やはり出産という神秘的で心がたかぶる瞬間に立ち会えることは何ものにも代え難いことだと述べている。「年を越すまで息まないよう母親に言った」という助産師もいたようだ。
クワズール・ナタール州保健省では、新年に病院を訪問し、母親にねぎらいの言葉とプレゼントを手渡した。
やはり新年は明るい話題でスタートしたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)