エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「早く芝居したい…」。沢尻エリカが若手ディレクターの28分間銀座同行取材に本音ポロリ!

女優、沢尻エリカは報道陣の取材に対して「別の時にお話します」などそっけない対応をすることが多い。そんな彼女に28分間に渡り一緒に歩きながら取材した若手ディレクターが、他では聞かれない本音を引き出すことに成功した。

「Mr.サンデー」(フジテレビ)の恒石真人ディレクターは新春からスペイン、バルセロナまで沢尻エリカの取材に向かっている。夫、高城氏のアパート前で張り込んだ彼だったが、近所の店主に「昨日荷物を持って出て行ったよ」と言われて彼女はそこに居ないことを知るのだ。
全く成果の無いまま日本に戻った恒石Dは帰国した沢尻エリカを追い1月15日午前11時半に接触、タクシーに乗り込む彼女に「高城さんと復縁というのは?」と問うが答えてもらえなかった。さらに午後2時過ぎに銀座のビルにある『TAKANO YURI cellcosmet spa』に入った沢尻エリカを待つこと4時間20分。午後6時半に出てきた彼女に「今日はエステですか?」と声をかけるがこれもまた無視された。

しかし、恒石Dの根性の取材はこれから始まったのだ。彼が歩き出したエリカに一緒について行くと彼女の方から「あれっ、新橋ってこっちですよね?」と道を確認してきたのだ。「ええ。送りましょうか?」と言う彼に、エリカは「えっ、いえ結構です。歩いていけます」と笑顔で答えた。
これはチャンスと恒石Dが『スペインでの生活』について「カフェによく行くのか?」などと質問すると、エリカは「楽しいですよ」と口を開きだしたのである。
だが「高城さんとは?」と夫との復縁について核心に触れると「ふふん…プライベートな話は答えないから」とエリカはすぐに壁を作ってしまうのだった。

エリカは途中でCDショップに入るが恒石Dは彼女が出てくるのを待ってさらに同行する。すると彼女は「どこまでついてくるの…?」と呆れるが彼がスペイン語やCDのことなどを尋ねるうちにまた口を開いてくれた。
高城氏との件に関しては相変わらず「ノーコメントで」と一切語らないが「何かファンに言うことはありますか?」と話を向けると彼女は「ありますよ」と語りだしたのだ。
「早くいつか芝居したい。できる状況に早くなればいいと思う」とエリカは女優業に戻りたいという考えを明かした。芸能活動休止後に彼女の口からこの件について語られたのはおそらく初めてである。

だが『芸能活動再開までには時間がかかる』というエリカに恒石Dがその理由を尋ねると「気持ち的な部分がかなり大きいと思う」と答える。活動再開までの期間についても「はっきり言ってわからない」と話した。
恒石Dが「その段階で会見してもあまり話せないのでは?」と追及すると、意外にもエリカは「そうですね! 少ないですね!」、「わたしもまだ詳細がわからないから。ごめんなさい」と実情を明かしたのだ。

さらに母親の件に触れて「一時、連絡取れないみたいな話があった」ことを尋ねると「ママしゃべるんだもん。最大のリーク元はママだよ!」とエリカは連絡を取らなかった理由を話した。
また、次にスペインに行く時は『独りの住居を新しく借りる』ということまで話してくれたエリカだが、夫の高城氏が同居するかについては「聞いてないです」とはぐらかした。やはり『復縁』に関しては語らないのである。

新橋が近づいてきたところで恒石Dは名刺を沢尻エリカに渡して改めて自己紹介した。するとエリカは笑いながら「よくやるよねホントに! とっとと帰りたいよね!?」と語りかけたのだ。思わず素を出したエリカに恒石Dも「はい、ホントはね。はっきり言って」と本音をつぶやいていた。
女優と番組ディレクター、立場は違うが業界に身を置く者同士の心が通じた一瞬だったのではないだろうか。
この取材を放送した1月16日の「Mr.サンデー」ではスタジオで宮根誠司が「沢尻エリカから新橋の道を聞かれるなんて凄いこと!」と感激していた。さらに宮根は読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」の中埜(なかの)ディレクターがやはり沢尻エリカから夫との『復縁』を裏付ける証言を取ったことを引き合いに出して『局を超えて2人にスポットを当てたい』と語った。

なかなか心のうちを見せない沢尻エリカが口を開いたのがテレビ番組の若手ディレクター2人であり、どちらも宮根誠司の番組に関わっていることは偶然では無いだろう。彼らの今後に注目したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)