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カメラ本体での3D変換映像再生が楽しめるハイビジョンメモリームービー「Everio GZ‐HM990」を発売 ビクター・JVC

ビクター・JVCは、ハイビジョンメモリームービー“Everio(エブリオ)”の新ラインアップとして、撮影映像の3D変換再生が楽しめる「GZ‐HM990」を2011年2月上旬より発売する。

同モデルは、映画撮影など3D映像製作で実績のある当社の業務用3Dイメージプロセッサ「IF‐2D3D1」の「2D‐3Dコンバーター機能」を、家庭用ビデオカメラ向けにチューニングして搭載している。

本機で記録した2D動画や静止画を、再生時にリアルタイムで3D立体映像に変換し、3D対応テレビで手軽に3D映像を楽しめる。

3.5型液晶モニターには、専用メガネを使用することなく、本機だけで3D映像を楽しむことができる裸眼タイプの「グラスレス対応3Dタッチパネル」を搭載。

再生時はもちろん、撮影時にも3D効果の確認が可能である。

64GBの内蔵メモリーを搭載し、最大約29時間20分のハイビジョン動画の撮影が可能である。

本体内で3D変換ができるので、PCに取り込んで処理する手間が省け、いつでも気軽に3D映像が楽しめるのが嬉しい新製品である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)