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【テック腹ペコ隊】和歌山・熊本・喜多方の特長を凝縮したカップめん「明星 大崎裕史の新豚骨醤油」を発売

ご当地ラーメンがそれぞれの個性を発揮し、しのぎを削っているのを見るのは楽しい。しかし、伝統の味を継承するだけではなく、時には余所のラーメンの個性を取り入れてみれば、さらに発展する可能性を秘めている。
このたび、明星食品では日本全国19,000杯のラーメンを食べたラーメン評論家・大崎裕史氏が監修した、ご当地ラーメンのコラボカップめんを発売する。和歌山・熊本・喜多方の特長を凝縮した一杯となっている。果たしてどんな味なのだろうか。

自称「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史氏。
さまざまなグルメ誌の監修でもお馴染みの彼は、ここ数年は年間800~900杯を食べていると言う。

ラーメン複合施設やカップ麺を複数監修。株式会社ラーメンデータバンクを設立し、代表取締役に就任。日本ラーメン協会発起人の一人となっている。

その大崎氏が監修したご当地ラーメン三種類のコラボ商品である。

喜多方風の麺をイメージした平打ち麺はノンフライ製法により、しなやかでもちもちとした食感が特長となっている。

スープは、熊本ラーメンの特長であるマー油の香りと味が最初に広がる。

食べ進むにつれて、和歌山風のポーク・チキンの旨みが次第に姿を現し、味の変化が楽しめる濃厚な豚骨醤油スープとなっている。

かやくは、チャーシューチップ、キクラゲ、タマゴ、メンマ、ねぎが彩りよく組み合わさっている。

かくして、三地方の個性が舌の上で絶妙にコラボする個性的な商品となっている。

大都市であれば、ちょっと電車を乗り継いで出向けば日本中のラーメンが食べられる現在、新たなご当地ラーメンの相乗効果として、一種のミックス文化が味わえる本商品は、ラーメン研究の上でも興味深いものと言えるだろう。

希望小売価格は190円(税別)。
2011年2月7日(月)より全国で新発売される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)