2010年の夏はすさまじい暑さであった。今年もまた猛暑が来るかもしれないと思ったら、かなりユーウツになる。
ところで、夏の食べ物といえばそうめんが定番だが、近年は「冷やしご飯」のニーズも高まっているようなのだ。
このたび味の素から、冷蔵庫で冷やしたまま食べられる「冷やしだしがゆ」2品が発売される。

夏場には冷たいものを食べたいというだけではなく、そもそもキッチンに立つのすら億劫という人が少なくないようである。

そうめんにしても、ゆでるためにはお湯を沸かさなければならない。

そこで、冷蔵庫からパッと出してそのまま食べておいしいおかゆのニーズが生まれるというわけだ。

「味の素KK　冷やしだしがゆ」は、冷蔵庫で冷やすだけで、さらっとおいしく食べられるおかゆである。

合わせだし風味豊かなあっさりした味わいなので、食欲のない夏場にも胃に優しい食事である。

発売される味は2つ。

「かつおと昆布の合わせだし風味」は、国産宗田かつおと国産真昆布を使用した風味豊かな味わい。

梅干し、ちりめん山椒、ゆず胡椒などのトッピングで、さらにおいしく食べられる。

「鶏と干し貝柱の合わせだし風味」は、コクのある鶏だしと、うま味の詰まった干し貝柱を使用している。

ザーサイ、食べるラー油、韓国のりなどのトッピングで、さらにおいしく食べられる。

発売日は2011年2月21日(月)となっている。

なお、在庫が無くなるまでの販売なので、夏に備えて備蓄しておくとよいかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）