マイクロソフトは、フルハイビジョン対応のWebカメラ「Microsoft LifeCam Studio(ライフカム スタジオ)」を2011年1月28日から発売する。

「Microsoft LifeCam Studio」は、HD 1080p(1920×1080)のワイドスクリーンに対応したフルハイビジョンの高画質映像を再現するWebカメラである。

自動で素早いピント調節が可能なメカニカルオートフォーカス機能や、撮影環境の明るさに関係なく豊かな色彩で鮮やかな映像を再現するTrueColorテクノロジにより、細部までクリアなHD映像を実現する。

また、カメラ本体の上部に内蔵された広帯域のHi-Fiマイクは、全方向からの集音が可能である。動画を使った様々なインターネットサービスやオンラインコミュニケーションを高画質映像で楽しみたいユーザーに最適なHD対応Webカメラである。

ただし、HD録画に求められるPCスペックは高く、他社製の高画質ビデオ変換ソフトウェア(別売)、インテル Quad Core 3.0GHz以上または互換メモリ4GBが別途必要になる。

注意深くPC周りを構成すれば、リアルタイムストリーミングとHD録画を同時にこなすことが可能となり、特にミュージシャンや劇団のライブ放送に威力を発揮するだろう。

メーカー希望小売価格は、9,975円(税込)となっている。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）