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ややこしいエクセル統計にさようなら 情報連携支援ソリューション「Qanat 2.0」JBアドバンスト・テクノロジー

会社勤めをしてると、しばしばムダなエクセル統計をやらせることがある。
あっちのシステムとこっちのシステムからデータを抽出してきて、結合キーを揃えてLOOKUP関数で参照しながら集計やグラフ作成をするというのがそれである。
最終的にはエクセル形式にするにしても、網の目のようにLOOKUP関数を張り巡らせるような手間はかけたくない。こうした現場ニーズに応えるのがJBアドバンスト・テクノロジーの情報連携支援ソリューション「Customer Vision Qanat 2.0(以下、Qanat 2.0)」である。

情報資産をどのように活用できるかは、まさに企業の成長の鍵を握っている。また、エクセル統計でありがちなシート間連携参照の関数記述の手間を減らすことで、集計スタッフの機動力を高めることも重要だ。

「Qanat 2.0」は、企業内に存在するさまざまなシステムデータを抽出・加工し、他のシステムへ簡単かつ柔軟にデータ連携を行うことに特化したソリューションである。

データ項目のドラッグ&ドロップとデータの整形を指示するアイコンを使って、直感的に操作できるうえ、データの内容によって出力先を振り分けるなど、複雑なデータ加工も特殊な知識を必要とせずに行える。

また、扱う項目が増えると項目毎の関係が把握しづらくなるデータ定義も、選択した項目のみ強調されて表示されるなど、使いやすさにこだわったソフトウェアである。

末端の集計スタッフは、上司からのさまざまな作業指示に対応すべく大変な努力を行っている。

その努力のうち、かなりの割合が「データを結合すること」に費やされているのが現状だ。

バラバラに構築されてきたシステムのマスターデータベースを揃えるには、大変な手間とコストがかかる。

いますぐ即効性のある本ソリューションを導入することで、ビジネススピードの向上が期待される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)