writer : techinsight

2011年もやっぱり「断捨離」? 今からでも脱「雑然玄関」宣言で金運UP!?

新しい年を迎えて半月ほど経つが、そろそろ通常の生活リズムに戻ってきたこの頃。
ふと家を見渡すと、年末に掃除をしたはずが年越しのバタバタで一気に部屋が雑然としてしまった、年末に掃除をしないまま年を越してなんだかすっきりしない…などなどと感じている人も多いのでは?
特に、自身だけでなく訪問者の目にも触れる機会が多い玄関は、2010年にブームとなった「断捨離」が一番必要な場所であろう。

買ってきたものが入っていた箱や袋、日々投函される新聞、DMやフリーペーパー、家族が脱ぎ捨てた靴や上着などなど、ちょっとここへ、と思っておいていたものが玄関にそのまま…なんて身に覚えがある人もいるだろう。
かくいう記者も、必ず出入りするときに目に入る玄関には、何かと忘れたくないものやうっかりしないためのメモボードなどを置いているので、最初は整頓されていても気づけば雑然としてしまっていることがしばしば。

しかし、玄関といえば招く招かれざるに関わらず人が来れば最初に目に入る場所ということもあり、皆さんそれなりに気にしているはず。
特に、最近では玄関に等身大の鏡がつくりつけてあるオシャレな家も多く、そんな家では鏡の角度によって雑然とした玄関が延々と映し出されてしまい、鏡を見るたびにうんざり…なんてことにもなっていたりはしないだろうか?

そういえば、ここ数年注目を浴びている風水でも“玄関”は運を呼び込む大事な場所であり、そこに鏡があることでより良運を呼び込めるといわれている。まぁ、確かに玄関がキレイであれば外出時や帰宅時に目にしたときなんとなく気持ちが良いし、誰が来ても気にせず玄関を開けて対応することができる。また、マンションや狭小住宅では玄関がさほど広くない場合も多く、玄関に鏡を置くことで奥行き感を演出する効果もあると考えれば、風水も理にかなっているというところか。

既に鏡が置いてある家庭は今一度玄関をチェックしてみて欲しい。どうだろう? 鏡に雑然とした様子が映りこんでいないだろうか。雑然としているという方は、玄関に置いてあるものがそこにある必然性や利便性があるのかどうかチェックしてみよう。それに応じて、「断ち・捨て・離れ」の断捨離精神で廃棄できるものを廃棄してしまえば、きっと気持ちよい玄関を手に入れることができるはず。

残念ながら玄関に鏡がない、という方は、新しく置くのであればゲン担ぎでちょっとだけ風水の要素を取り入れてみるのもいいかもしれない。こういったグッズはムダに高価なものが多いのだが、記者が調べたところ『玄関用ミニ風水鏡(¥2,980) (http://88k.jp/6/)』というものがあった。この程度の値段ならあたるも八卦・あたらぬも八卦で夢を買ったつもりになれる。

ちなみに、風水では玄関の左右どちらに鏡を置くかによって呼び込む運の種類も変わるとか。玄関を入って右手は仕事運・左手は金運といわれるそうだ。一挙両得を狙って左右に置くと合わせ鏡になって逆運を招く可能性もあるのだとか。

折角の新しい年の初め。
「一年の計は元旦にあり」とはいうが、ここは「一年の計は年初めにあり」ということにして、キレイな玄関で日々を気持ちよく迎えてみてはどうだろう?
(TechinsightJapan編集部 北島要子)