結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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アースマラソンで世界を駆け抜けた間寛平は新年1月4日に福岡市より日本に上陸を果たした。しかしまだ彼の挑戦は続いているのだ。そんな彼が1月16日岡山から神戸へと向かう際にセンター試験を気にかけた。
「受験生の迷惑になったらアカンからな、今日は早よから行くわ!」1月16日の間寛平のアースマラソン公式ブログには彼のこんな声が紹介されている。
今ではお笑い芸人間寛平としてのみならず、日本が誇るアースマラソンランナーとして大勢が彼を一目見ようと寄って来るのだ。タレントとしては嬉しい悲鳴だがこの日はセンター試験の2日目でもあり、渋滞を引き起こして受験生の足に影響を出す恐れがある。
それを配慮した寛平は氷点下5℃の気温の中、午前6時前のまだ暗いうちから走り出したというのだ。
寛平は翌日17日にはさらに早い時間に岡山をスタートして途中『大阪 136km』の看板を見ると感慨深げにしていた。
彼は目的地の神戸を目指しながら阪神・淡路大震災から16年目であるこの日を思うと「あの日の事を絶対に忘れたらアカンねん」と語っていた。
間寛平は命がけで世界の海と大陸を駆け抜けたというのにおごることなく各地のイベントでファンの声援に応え、受験生を心配する心を持っているのだ。彼はきっと地球規模の大きな男になったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)