人気J-POPグループいきものがかりの3人がテレビ番組でメンバー間の恋愛感情について聞かれ、回答した。
昨年大ヒットしたNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌「ありがとう」が2011年の選抜高校野球大会の開会式入場行進曲に選ばれるなど、いきものがかりは今年も活躍してくれそうだ。
1月21日に放送された「僕らの音楽」に出演したいきものがかりの3人は、所属事務所キューブの先輩である藤木直人とトークを楽しんだ。
デビュー時から「直人のようにやればいい」と事務所から言われてきたという彼らは、藤木直人のコンサートを見て学んできたという。
そんな大先輩の藤木が、3人でやっていて「恋愛感情など起きるのでは?」とメンバー間の関係に話を向けてきた。
いきものがかりは最初は水野良樹(28)と山下穂尊(28)が高校時代に組んで路上ライブを行っていたが、周囲はほとんどが「ゆず」のコピーを歌っていた。
なんとかオリジナリティーを出せないかと思っていた彼らに、友人が「妹が歌が上手い」と話を持ってきたのだ。それが吉岡聖恵(26)だったのである。
そんないきさつで男女3人のグループとなり今に至るいきものがかりだが、プライベートではほとんど一緒に行動することは無いという。
「意外と緊張関係にある」と彼らは明かした。だがそれぞれに個性を保つ3人が一緒になることで「いろいろな人に聴いてもらえるのでは?」という彼らのカラーが出るのだ。
そんな関係にある3人の恋愛感情について、山下は「切腹しても聖恵とそういう関係になるとは考えられない」と答えていた。
吉岡聖恵もそれはありえないという表情で笑っていた。
「一気に売れたことは無いけど、少しずつ聞いてもらえて気がつくと今がある」と、いきものがかりの人気について彼らはそんな風に自己分析した。
昨年11月に発売したベストアルバム「いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~」がオリコン1位となる要因も、彼らが長年に渡って支持されてきたことにあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)