俳優えなりかずき(26)のテレビ12台を配置した部屋が公開された。そのマニアックな状態にはスタジオにいた芸能人たちも驚きを隠せなかった。
えなりかずきといえば代表ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズから連想されるように実生活も平凡な感じがする。だが、26歳となるえなりかずきは年齢に似合わぬ趣味を持っており、カラオケも演歌中心でお気に入りは五木ひろしなのである。
また彼は自らを「アナログ派」と呼んでおり「携帯電話も持っていない」と話したこともあるのだ。
そのえなりかずきが1月6日の「笑っていいとも!」に出演し自室が紹介されたが、その印象は全くあてはまらなかった。
彼は自分の部屋に12台ものテレビを並べており「テレビが大好きで、全チャンネルをチェックしている」と言うのである。
紹介されたえなりの部屋の写真には「NHK」、「EX」、「TX」、「AX」、「TBS」、「CX」などと区分されたテレビが8台~9台写っていた。
えなりは何も書かれていないテレビはケーブルテレビ用で、一番手前に置かれたものがメインのテレビだと説明した。実は現在は12台から台数は減っているがそれでも9台近くはあるのだ。
彼は全てのチャンネルを音声を消して表示させており「面白そうな番組をメインのテレビで楽しむ」という使い方をしている。しかも全チャンネルはアンテナから分配器で配線して録画しており「全局を10日分録っている」と言うのだ。
「ドラマとか3つ同時に見れるので面白いです」と嬉しそうに語るえなりに、共演者たちは「それは無理だろう」と首を捻った。だがえなりは自信満々に「できますよ!」と言い切ったのである。
そんな彼が『テレビ番組以外でハマっているもの』をタモリから問われると「遅ればせながら『セックス・アンド・ザ・シティ』…」と照れながら小声で答えていた。テレビ番組を全局チェックしても流行に乗るのは遅いようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)