売れっ子音楽プロデューサーでもある、超リッチなラッパー “P.Diddy” ことショーン・コムズ(41)は、案外ケチだった? この度、彼のパーティに呼ばれた女性モデルの髪に、キャンドルの火が引火するというアクシデントが発生したが…。
このビデオ、実はコムズのアルバム『Last Train to Paris』の完成を祝う打ち上げパーティの様子を映した、半ばプライベートなもの。場所はニューヨークのホテル「The London」で、広いバスルームでビキニの女性数人が、コムズのスタッフらにせっせとサービスしている。
バスタブには、ムード演出のためのキャンドルがぐるり。ところがそれが災いし、中に入っているミヨキ・ジョーンズというモデルの髪に引火。大の男でありながら、スタッフらは火に気づくと無責任にもサッと逃げ出し、本人がお湯に頭を付けて火を消した。
髪は女性の命、人に見られることを仕事にしているモデルならなおさらのこと、髪は大切な商売道具でもある。仕事に復帰するには、ヘアサロンでエクステンションを施すか、カツラを作ってもらうかであろう。ざっと1000ドルはかかると見られており、コムズはそれを支払うつもりでいる。
だが女性モデルの髪を燃やしておいて、まさかたったの1000ドル? コムズは彼女に謝罪した際、「君の髪を修復するための代金なら、幾らでも払う。僕に請求書を送りつけて欲しい」と言ったそうだ。つまり実費だけ払うということであろう。
昨年11月には自身の40歳の誕生日に3億円を散財し、今年は16歳になった息子に3500万円の超高級車を贈る親バカぶり。こんなコムズがなぜ、US$10,000とでも記入した小切手をポンと渡し、「これで許してくれ」と言えなかったのか、少し情けない話である。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)