イタリアのセクシー・モデルでもあるTVタレント、エリザベッタ・カナリス(32)に、昨年夏から夢中になってしまっている俳優のジョージ・クルーニー(49)。彼はこのクリスマス休暇を、カナリスも交え家族と共に過ごす予定らしいが、彼女は一歩前へとステップを進めたい様子だ。
交際は間もなく1年半にもなろうという今、これにジョージはのるか反るか。カップルに親しい人がこの度、米芸能誌『InTouch』に「彼女はジョージに、そろそろ赤ちゃんが欲しいと言っているようです」と漏らした。
ジョージは長いこと、結婚やファミリーといったものに興味がないと言われてきたが、さすが最近は考えが変わってきたのか、「身を固めるのも悪くないかな」と言うようになっているそうだ。
だが、ここにちょっとした温度差があるという。カナリスは自由を重んじる根っからのヨーロピアンで、カトリック信者が殆どというイタリア生まれ。そこでは離婚の難しさに加え、結婚しても夫婦別姓が当然のため、入籍が大きな意味をなすことはなく、“子供だけを共有し、結婚はしない” というカップルが激増。男女が同居せず、子供が行ったリ来たりするケースも多いそうだ。
祖国の人々の結婚観がおおいに影響しているわけだが、カナリスが欲しいのは要するにジョージの子供(だけ)。子育てには責任感が付き物と考える世代であるジョージは、挙式にも入籍にも興味を示さないカナリスに少し戸惑い気味だそうだ。
ガッポリと入って来るであろう養育費、一生安泰な生活の手当が目当てで、カナリスはジョージの子供が欲しいと思っているのか、それとも純粋に「愛の証しとして二人で子供をシェアしましょう」ということか。
ジョージは精力面でも健康面でもそろそろ曲がり角であることを自覚している。うじうじとカナリスの本音を探らず、「オレのオムツも換えてくれるなら、タネもカネもあげる」とハッキリ言ってみれば良いものを。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)