このクリスマスと正月はガマン、しかしその後には、ようやく「ベティ・フォード・センター」でのリハビリ生活から抜け出せる予定であったリンジー・ローハン（24）。だがこの度、飲酒を指摘した職員との間でトラブルが発生。警察沙汰になり、裁判に持ち込まれる可能性すら出て来た。

すでに “Sober House” と呼ばれるセンター内の一軒家風の建物に移り、かなり外出も自由になっているリンジーは、今月11日にも外の空気を吸いに出た。しかしその夜帰宅したのは、なんと日付も変わった12日午前1時。宿直の職員は当然激怒したが、リンジーは暴力行為があったとして地元リバーサイド郡シェリフ局に涙声で通報、保安官が出動した。

リンジーの言い分は、戻った時にお酒の臭いが漂うと職員に問いただされ、「飲んだのは “シャーリー・テンプルズ（こども向けの赤いジュース）”。ウソだと思うならアルコール臭気センサーで検査して」と言ったが受け入れられず、職員の態度はひどく暴力的であったというもの。

その後同センターも声明を発表したが、リンジーは戻って来た時、どうやら職員に「ヘアサロンで手間取った」と言い訳したようだ。どこに深夜1時まで営業し、こども向けのシャーリー・テンプルズなどを作って出すヘアサロンがある？と厳しく真相を追及し、「リンジーこそ暴れた」として訴訟をも検討しているという。

ちなみにその後の報道で、リンジーは11日夜、友人らとパームスプリングスの「Viceroy Hotel」で騒いでいたことがバレている。リンジーはいったい何をオーダーしたのかな…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）