この度、ルーマニア・ブカレストにあるナイトクラブの店先で、卑語を炸裂させて怒り狂う姿が映像に収められてしまった、ハリウッド俳優のニコラス・ケイジ（46）。その後、もう少し詳しい映像を確認してみると…。

12日午前5時過ぎ、ブカレストのあるナイトクラブの外が大変騒がしいことになっていた。俳優ニコラス・ケイジは、『Ghost Rider（原題）』シリーズの撮影でそこに滞在中であったが、立ち寄ったナイトクラブでひどく怒鳴りちらしたのだ。

ケイジは11日夜から店内で楽しく飲んでいたが、夜明けも近くなると、突然お店の外に放り出された。マネージャーと思われる男性と、彼を接客していたと思われる女性2人を相手に、「俺はここで死んでやる。名誉のために今すぐにでも死んでやる！　俺を殺したいんだろ！　俺の頭を蹴飛ばしたいんだろ！　じゃ、やれよ！」と大騒ぎ。

その後、迎えの車に乗り込み去っていったが、もう少し長いビデオ映像を地元のTVニュースが入手し、放映した。卑語を連発させるため、所々が聞き取れないが、ケイジはこのようなことを怒鳴っている。

女性に向かって「触るな、このチビ女。この目を見ろ、オレは本気だ。あいつらを尊敬してやれ。あの男をよく見ろ！　あいつはウソつきなんかじゃない。俺にゴマすってないであいつに敬意を示せよ！」と言っている。

どうやら、侮辱された仲間のその正義を守るため、この俺様が死んでやると言っている様子だ。 高級ナイトクラブだというのにスマートに飲めない、場違いなクダ巻き男のケイジ。今の彼は、チンピラ役でも何でも結構イケそうである。

YouTubeでもその様子が公開されているので、こちらからどうぞ。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）