この所、ハリウッドのショッキングな破局ニュースが続く。昨日はザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズが5年の交際に終止符を打ったことをお伝えしたが、結婚2年のスカーレット・ヨハンソン(26)とライアン・レイノルズ(34)が14日、残念なことに離婚を発表した。
交際開始は2007年、婚約は08年3月、同年9月にカナダのブリティッシュ・コロンビアにて結婚した2人だが、喧嘩の噂もないが、ラブラブであったというわけでもない。互いの仕事には関与せず、よってレッド・カーペットに同伴することもまずない、そういう夫婦であった。
米芸能誌『Us Weekly』に彼らに親しい人が漏らしたところによれば、別れを申し出たのは2週間ほど前、ヨハンソンの方からだとし、その理由は “一緒にいる意味が分からなくなってきた” というもの。互いがそれぞれの仕事に没頭するこのスレ違い夫婦は、やはり機能しなくなったのであろう。
円満に離婚について話し合って来たというが2人だが、今から思えば気になることばかりであった。新婚3か月でヨハンソンは、「彼のプロポーズにはそんなに感動しなかった」と告白しており、その後女性誌『Glamour』に、「結婚生活がうまく行くためのための秘訣?私自身、サッパリ分からないわ」などと語っていた。
また昨年9月には、「夫との共通の趣味はコミック本だけれど、同じ部屋にいるのにそれぞれが別のコミック本を読むことに夢中で、会話は全くないの」と少し寂しそうに話していた。
恐らく夫婦間の決定的な亀裂は、今年の春に生じていたものと思われる。レイノルズの仕事選び(その頃彼は、『Green Lantern(原題)』の撮影でニュー・オーリンズに滞在)には、妻と一緒に過す時間を持つ努力が見られず、彼女がオフを入れてもその都度無駄に終わっていたことを、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』や米芸能誌『InTouch』が報じ、いよいよ不仲説が飛び出していた。
かつての巨乳は迫力を失い、夏には髪をザクザク乱切りにしてしまったヨハンソン。全ては夫レイノルズへの無言の抵抗だったということか…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)