ジョニー・デップとの話題の共演作となる『ツーリスト』のプロモーションで多忙な今、主演女優アンジェリーナ・ジョリー(35)の表情がかなり硬い。6日のニューヨーク・プレミア上映会では、報道陣の取材を完全にシカトであった。そのワケは恐らく…。
6日、NYはジーグフェルド・シアターで開催された『ツーリスト』のプレミア上映会。アンジーはそこに、パートナーのブラッド・ピットを伴って登場した。
腰の高さまでスリットが入った、セクシーなオフ・ホワイトのロングドレスを選んだアンジーは、報道陣の取材には一切答えず、マイクを向けられてもそれを避け、大勢のカメラマンの前に立ち、単独であるいはブラピと共に笑顔でポーズを取ってハイ終わり。
恐らくは女性コメディアン、チェルシー・ハンドラーズ(35)によるこの度の「アンジー大嫌い」発言が原因のように思われる。ハンドラーズはニュージャージーの舞台で、アンジーの母性や慈善活動に対する不信感を言葉にし、“Fxxxing cxxt!”、“Fxxxing bitch!” と汚く罵ったのだ。
「アンジーは女友達が出来ないような嫌なタイプの女」と批判したチェルシーは、実はブラピの元妻ジェニファー・アニストンの友達。チーム・アニストンの厭味パワーはいまだに健在というわけだ。
アンジーは、ハンドラーズ発言に対するコメントを求められると察し、取材を警戒していたのだろう。もっともブラピがそこで、「アンジーのことを悪く言うのはオレが断じて許さない」などと火に油を注いでくれても面白かったのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)