ハリウッド映画界で今最も活躍している姉妹と言える、ダコタ・ファニング(16)とエル・ファニング(12)。この子らを育てているパパ、ママがなんともクール、ちょっとご紹介してみたい。
“Twilight”シリーズも好評な女優ダコタ・ファニングは、言わずと知れた2001年の大ヒット作品『アイ・アム・サム』が生んだあの名子役。そこでは妹のエル・ファニングも2歳にしてデビューしており、姉妹の初共演となったほか、04年にはディズニーの英語版『となりのトトロ』にて、それぞれサツキとメイの吹き替えを担当し、話題になった。
ダコタは現在ノース・ハリウッドの私立高校「ザ・キャンベル・ホール・エピスコパル」に通う高校生。チア・リーダーであり、2年連続で「ホームカミング・プリンセス(日本でいうミス・キャンパス)」にも選ばれている。
その美しさには成長と共に上品さや知的なムードが漂うようになってきたが、クリステン・スチュワートと共演した『The Runaways(原題)』では、ヘソ出しルックで女性パンクバンドのヴォーカルを熱演している。
妹のエル・ファニングはというと、仕事の量では姉に全く負けていない。来年は『We Bought a Zoo(原題)』ほか4本もの作品が公開予定で、現在そのうちの2本が撮影中と大変忙しい。
こんなリッパな女優姉妹を育てているのは、元マイナー・リーグ選手の父スティーヴ・ファニング氏と、元テニス選手の母ジョイさん。写真左側はこの4日、エルちゃんがパパの車でバレエのレッスンに向かうところ。そして右側は昨年8月と少し古いが、おマセなダコタがママとショッピングを楽しんでいた。
このママ、怒ったら結構怖そう。もっともハリウッドの女の子たちはクスリ、美容整形、豊胸などの誘惑と常に向きあっているようなもの。そばにいてくれるママがこれくらいシッカリとしているから、ダコタは大学進学も考え、リンジー・ローハン化せずにいるのであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)