とにかく欧米の子供たちは、18歳まではビックリするほど親を立て、イヤイヤながらもその命令には絶対に従う。脅威の人気を誇る16歳のR＆Bシンガー、ジャスティン・ビーバーもやっぱりママには頭が上がらない様子だ。

カナダ・オンタリオ州ストラトフォードの家を離れ、コンサートにレコーディングにと、超多忙な日々を送る息子ジャスティンの世話をしているのは母のパティ・マレットさん。だが、そんな母とは衝突も多いことを、ジャスティンはこのほどBBC　Radio1にて語った。

「つまらない喧嘩はしょっちゅう、こんな事もあったよ。怒ったママが “そのケータイを寄こしなさい” なんて言い出して、僕はもちろんイヤだと言ったんだ。ママがあっという間に外に出て行ったと思ったら、ケータイ・ショップに行って僕の分を解約しちゃったんだよ。」

その結果、師と仰ぐUsherや音楽関係者から入る大事な電話にも出ることが出来なかったというジャスティン。だが親子関係には全く問題はなく、「もちろんママを愛しているよ。ただ24時間365日一緒にいると、息が詰まる時もあるってことなんだよね」と語っている。

こうなれば早く18歳になり、ママの手から無事離れられるよう努力するのみである。だがどんなにお金を払っても、ママ以上に信頼出来るエージェントを見つけることが難しいこの世界、やはり彼は将来長きに渡りこのママと二人三脚で歩んで行くのでは…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）