『アビエイター』や『エリザベス』などで分かるように、理知的で透明感あふれる美しい白い肌がそれは印象的なオーストラリア人女優、ケイト・ブランシェット(41)。私生活では3人の息子の母でもある彼女だが、そろそろエイジングを気にし始めたようだ。だが美容整形手術は絶対にコワイという彼女は…。
女優の間でアンチ・エイジングというと、形成外科医のもとを訪ね、ちょっとお直しをしてもらうのが主流だが、ブランシェットは「手術って聞くだけで、それが体のどこであっても怖くてイヤ。美容整形をしてまで25歳の時の自分に戻りたいとは思わないわ」とこのほど語った。
年齢相応に見える方が自然でよいというブランシェットだが、「やはり年齢を重ねてくるに従って、もっと塗らないと、もっと隠さないとという気持ちが強くなって」と、エイジングとはそれなりに闘っている様子。毎日ちょっとしたことに気を付けているそうだ。
その1、メイクアップを極力しない。
「自然の素肌が一番だと私は思っている。撮影の時も同じよ。厚塗りすればマスクをかぶっているようなもので、感情や内面が顔の表面に出てこなければ話にならないわ。」
その2、頬からアゴのタルミ対策は “唇” で。
「上下の唇にギュッと力を込めて口を閉じてみて? 頬からアゴの辺りのタルミが、きゅっと引き締まるのが分かるかしら? 小顔効果があるのよ。」
その3、髪を短くする。
「髪を切ったら赤い服が着られるようになったの。今はピンクの服も思い切って着てみるようにしているわ。コレなかなかいいわよ!」
その2については、偶然にも私も最近歯科医から勧められたばかりである。これをやると頬の筋肉がキュッと硬くなるのが実感出来る。この “唇の力の強化” は顔のタルミ防止に効くばかりか、口呼吸や睡眠時無呼吸症候群などの対策としても大事なものらしく、これを鍛えて舌の位置が普段から上顎にあることを目指せと力説された。一日数回、上下の唇をムッと強く閉じる、是非皆さんもお試しを!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)