音楽事務所勤務のサラリーマン夫、ジョーダン・ブラッドマン氏とは離婚を決めたクリスティーナ・アギレラ（29）だが、当初のレズビアン宣言は鳴りを潜め、その代わり無名に近いミュージシャンと新しく交際を始めていた。結構本気を見せているアギレラに対し、彼の方はというと…。

10月中旬に、結婚5年でブラッドマン氏と離婚する意思を発表していたアギレラは、この度米芸能誌『People』に、その時の思いを正直に告白した。

「私たち夫婦の関係は、もう完全におかしくなっていたの。夫をそれ以上傷つけたくなかったから、ここで終わりにしなければといつも思っていたけれど、家庭を壊すことはあまりにも苦しくて辛くて…。でもママの私が寂しい顔をしているような生活ではダメ。その悪影響は必ず子供に及んで、いずれマックスが悲しい顔を見せるようになる。それだけは避けたいと思い、別れを決断したわ。」

そして11月上旬からは、「The Nate Mott Band」というバンドのギタリストで、映画の撮影アシスタントが本業というマシュー・ラトラーとのデートが度々キャッチされるようになった。今月公開が予定されている、アギレラの初主演映画『バーレスク』の撮影で知り合ったラトラーとの関係を、彼女は嬉しそうに白状した。

「ええ、今はとてもデートが楽しいわ。マシューは本当に素晴らしい人、もちろん愛があってのことよ。こんな気持ちしばらく経験していなかったしね。私たちは映画の撮影中にどんどん友情を深めていったんだけれど、電話しているとあっという間に何時間も経ってしまう、そんな人なの。」

ところが…である。ラトラーの所属するバンド「The Nate Mott Band」の公式サイト、natemottband.comのTags（写真左下）にここしばらくの間、“Christina Aguilera”、“Xtina”、“Matt Rutler” といったワードが並べられていたことが分かった。

これらをクリックすることにより、2人に関連する情報が展開され、またそのHPに戻るようになっている。アギレラとラトラーがデートというのは、バンドにしてみればまさに棚ボタといったスマッシュ・ニュース。これを武器に、サイトのPV数やバンドの知名度アップを図ろうとしていたことはミエミエである。

もっとも、アギレラ側から何らかのクレームを受けたらしく、現在そのTagsは空欄になってしまった。ラトラーやバンド、サイトの管理人もイタい奴らだが、またもや自分より数段格下の男性と付き合ってしまうアギレラも、本当に学ばない女性である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）