この度、ブリトニーの右目が内出血で腫れたようになっている写真を表紙に持ってきて、“ジェイソンが私を殴ったのよ!” とタイトルを打った米芸能誌『Star』に対し、ブリトニー・スピアーズ側は「完全なデッチ上げであり、名誉毀損にあたる」として同誌を訴える構えを見せている。
この写真は11月28日にロサンジェルス国際空港で撮られたもの。ブリトニーの長男、ショーン・プレストン君を抱っこしているジェイソン・トラウィックさんは、まるでパパのよう。また12月1日にも、ビバリーヒルズにある彼の勤務先、「William Morris Endeavor」から出てきて仲良く車に乗るカップルの様子もキャッチされている。
ところが『Star』誌はこの度、ブリトニーは今年になってトラウィックさんの子を流産しており、また彼にはDVの傾向があり、10月にはブリトニーを殴ったと報じた。その記事は、彼女が2004年にほんの気まぐれで55時間だけ結婚してしまった相手、幼馴染のジェイソン・アレキサンダーさんから芸能情報サイトRadaronline.comに寄せられた証言テープと情報に基づいて書かれたものである。
その証言テープでは、アレキサンダーさんが電話でブリトニーと思われる女性に「最近フィアンセとはうまく言っているの?」と尋ねており、すると彼女は「あんなムカつく男、フィアンセなんかじゃないわ。(中略)彼は私を殴ったのよ。この事件が公になったら大変だから、警察にも通報しなかったけれどね」と答えている。
これら一連の報道に激怒しているのはブリトニーの代理人。“笑ってしまう見事な作り話ですね。アレキサンダー氏とブリトニーはここ数年コンタクトを一切とっていませんし、彼女がトラウィック氏から殴られたことは1度もありません” として、さっそく法的手段に訴える構えを見せた。
この写真、トラウィックさんの被っているニット帽をよく見ると、バセットハウンドの刺繍がしてある。幼い坊やたちに好かれようという努力が感じ取れるではないか。声紋分析の専門家らも、次々と “ブリトニーの声とは違います” とコメントしており、アレキサンダー氏の捏造である可能性が極めて高く、トラウィックさんもひと安心といった所である。
もっともこちらでも10月中旬、ブリトニーがシクシク泣いて精神不安に陥っている様子をお伝えしていた。その頃、2人の間に何かがあったことは間違いないような気もするが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)