英ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの挙式は、来年4月29日にウェストミンスター寺院でと決定したが、本音を言えば厳粛なセレモニーより、式前夜の “バチェラー・パーティ” が楽しみだったりするもの。そこにまさかのスヌープ・ドッグが駆け付けるつもりでいる。

バチェラー・パーティというのは、結婚式の前夜に新郎の友人が集まり、独身最後の思い出作りに男だけで大騒ぎするもの。王子にも思い切りハメを外して欲しいものであるが、そのムードメーカーとしてスヌープ・ドッグが一肌脱ごうと張り切っているらしい。

ドッグはこの度、ウィリアム王子の結婚式に向けて、特別な曲をレコーディングしたことを発表したが、その上で「バチェラー・パーティには是非とも駆け付け、パフォーマンスをプレゼントするつもりだよ」と真顔で語った。

「やだわ、王子ったらヘンなものを吸わされるんじゃないかしら？」そんな声が聞こえて来そうだが、そもそも会場入口の厳しいセキュリティ・チェックに、銃刀法違反で何度も警察のお世話になっているスヌープ・ドッグ（なんか）がパスする？　いや、それ以前にヒースロー空港のバゲージ・クレームで、シェパード犬にでも吠えられてしまうのでは？

とても実現するとは思えない話だが、まぁ曲のプレゼントは自由である。何曲でも書いて贈ると喜ばれるであろう。もっともミドルトンさんは下ネタもOKというくだけた方である。彼女がドッグを呼んでいるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）