エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】戦場カメラマン渡部陽一は夫婦ゲンカもあの口調なのか?

戦場カメラマン渡部陽一氏の独特の語り口調はバラエティ番組用なのか? これまでも戦場カメラマン仲間の証言や渡部氏の戦場での取材シーンなどから様々な説が出ている。
バラエティ番組の視聴者からそんな渡部氏に「夫婦ゲンカの時もその口調ですか?」と質問され、彼が答えた。

12月23日放送された「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに戦場カメラマンの渡部陽一氏が出演した。
彼は同番組の増刊号ではレギュラー出演しており、他にもほぼ毎週のようにゲスト出演しているのだ。司会のタモリも「いつもお会いしてますけど」と対してトークも和やかに進んだのである。
コーナーの中で視聴者からの質問が紹介された。それは渡部氏が家庭で奥さんと夫婦ゲンカする際も「その口調ですか?」というものだった。

渡部氏は「僕から妻にいつもお願いする時は。ひとつひとつの言葉やメッセージも。この口調で伝えるんですね」とひと言ずつ丁寧に答えたのだ。
それを横で聞いたタモリが「その口調だと奥さんもケンカにならないんじゃないですか?」と呆れて言うと、渡部氏も「はっはっはっ。そうですね…」と自ら納得していた。

渡部陽一氏はテレビ出演のみでなく学校などで子ども達へ講演を開いている。戦場の写真を見せ、話をしているのだ。テレビのニュース番組で子ども達が渡部氏に質問するシーンを目にしたのだが「来年もそのしゃべり方を続けるんですか?」とズバリと問われていた。
彼は身振り手振りを交えながら「このしゃべり方は変えようと思っても変わりません。なぜなら。子どもの時からこういう話し方だったからです」と質問した子どもに理解してもらおうとしっかりと答えていたのだ。

ところで戦場カメラマンといえば今は山路徹氏の話題で賑わっているが、渡部陽一氏も彼には世話になったことがあり、ニュース番組でインタビューを受けていた。
事情が事情だけに渡部氏はいつもよりさらに言葉を選びながら「早く。いつもの生活を取り戻していただければと。思います」と深刻な表情でゆっくりと答えていたのである。

渡部氏が『実は普通のしゃべり方をするのでは無いか?』という説は、テレビ番組で彼が戦場からの中継をした際のビデオが流れたことから出たと思われる。それは確かにいつもの彼とは違い一般的なスピードで話していた。しかし彼はそれについて『とにかく緊迫した状態だったので早口になってしまった』と説明している。
つまり渡部陽一氏が早口で話すと普通のしゃべりになるようなのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)