エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「合格する確率70%あった」。めちゃイケ「新メンバーオーディション」に落ちたトミドコロが大胆発言。

ナインティナイン岡村隆史の復帰前に行われた『めちゃ×2イケてるッ!』の新メンバーオーディションはおよそ1万人にも上る応募者があった。その中から最終選考の10人に残り知名度を上げたのがピン芸人のトミドコロだ。その後バラエティ番組に出演する機会も増えた彼だが、『実はレギュラーになる自信はあった』ことを明かしていた。

10月30日に生放送で開催された新メンバーオーディションの最終選考に残った10組はたんぽぽ(芸人) 、敦士(モデル)、ジャルジャル(芸人)、香月亜耶乃(ショップ店員)、 多賀久徳(大学生) 、重盛さと美(アイドル) 、三中元克(フリーター) 、栗山夢衣(アイドル) 、ダイノジ(芸人)、そしてトミドコロ(芸人)だった。
そこから本来1組の新メンバーが決まるはずだったが、絞り込めなかったために急遽、新メンバーが5組へと増えたのである。ジャルジャル、たんぽぽ、敦士、重盛さと美、三中元克が晴れて新メンバーに決定した。

しかも選考にもれたメンバーにも「奨励賞」として仕事のオファーを紹介するという配慮までなされた。それにより、キレ芸でピン芸人としての力を評価されたトミドコロは、新番組「ピカルの定理」への出演の話をもらったのである。
11月23日に放送された「ピカルの定理」に出演したトミドコロは、『めちゃイケ』新メンバーオーディションを振り返って感想を語った。

最終選考に残った10組の中でもトミドコロのキレ芸はウケがよくかなり好感触だったのは確かだ。MCのピース綾部から『最終選考で選ばれる自信もあったのではないか』と尋ねられてトミドコロは答えた。「合格する確率は正直、70%ありましたね」と彼は明かしたのである。
実はトミドコロがレギュラーになる手ごたえを感じた出来事があったのだ。彼は芸人をする傍らでアルバイトをしているが、オーディションの放送で使うためにそのバイト先を撮影した時のことだ。やってきたカメラマンが『辻カメラマン』という、めちゃイケ、ロンドンハーツ、アメトークなどの人気番組を担当する業界では有名なカメラマンだった。
バイト先の撮影が終わってその辻カメラマンがトミドコロに「今度から、一緒にカメラアングルとか考えようね」と言って帰った。それを聞いてトミドコロは『辻カメラマンがうっかりオーディションの合格者を口にしてしまった』と思い込んだのである。

10月30日にレギュラーメンバーが発表された。しかも予定より多い5組である。すっかりその気になったトミドコロだったが結果は落選していたのだ。
「結局、辻カメラマンは何も知らなかったんですよ」とトミドコロは当時を思い出して悔しそうに話していた。

レギュラーメンバーになれなかったトミドコロに彼の母親は「あんたが一番良かった。華がある」と言ってくれたそうだ。しかしピカルのメンバーはトミドコロに「華があるとは思えない」と正直に伝えた。
すると彼は「辻カメラマンにも華があるって言われた」と反論したのだが「辻さんでは1回失敗してるんだから」と呆れられてしまったのだ。

「ピカルの定理」のメンバーは声優の平野綾以外は前番組の「フジ算」から選抜された、いわば勝ち残った者たちなのだ。
そこにトミドコロが『レギュラー』のつもりで入ってきたのだが「まだレギュラーと決まったわけじゃない」と冷たくあしらわれてしまった。
現メンバーには『ようやく手にしたレギュラーの座に簡単に加えるワケにはいかない』という気持ちがあるようだ。「ピカルの定理」でもトミドコロの戦いは続くのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)