鳥取砂丘イリュージョンをご存じだろうか。因幡の白兎伝説で名高い鳥取の砂丘をイルミネーションで飾る、山陰最大級の光のイベントである。
今年の開催テーマは“因幡の愛”。「因幡の白兎」伝説に始まる心優しい大国主命と心清らかで美しい八上姫との愛のロマンスを20万球以上のイルミネーションと砂像で描く。

メインイルミネーションには、風紋、日本海の青い海、白い波、そして夕日に輝く太陽が降り注ぐイメージを表現。

また、ロマンチックで幻想的な空間を表現するため各所にハートやリボンの電飾、光の色が時間と共に変わる電飾、流れるように光る電飾を採用している。

国立公園特別保護地区内の馬の背（通称）をライトアップし、写真撮影ポイント、幸せの鐘、展望台イルミネーションを設置する。

また、今年も砂像を展示する。水面に写り込む大国主命と八上姫の巨大砂像、動物のミニ砂像モニュメントなどが予定されている。

期間は2010年12月11日（土）～2010年12月26日（日）となっている。

期間中のイベントとしては、まず、オープニングイベントが12月11日（土）に行われ、敬愛高校吹奏楽部によるファンファーレと、ジャスミン（女性二人組）によるエレクトリックピアノ＆シンセサイザーライブが開催される。

12月23日（祝・木）には、ホテルモナーク鳥取による「シビルウエディングショー」with ブライダルショップJunoが開催。

フィナーレイベントは、12月26日（日）20：30から消灯式が開会され、市民合唱団による合唱などが行われる。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）