イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】サラ・ペイリン 「赤鼻のトナカイを銃で仕留める」パロディーに。番組側は謝罪

寂しいクリスマスには、少し黒いユーモアで。元アラスカ州知事のサラ・ペイリンが、先日のトークショーで、赤鼻のトナカイをライフルで仕留めるというパロディーにされ話題になっている。パロディーの元にされたのは、彼女の出演するリアリティー番組で狩りをする一場面。偶然にも、他局でも同様のネタでパロディーにされていたことから、番組司会者は謝罪するコメントを出している。

「サラ・ペイリンが、赤鼻のトナカイを、ライフルで仕留める。」

クリスマスにこんなブラックなパロディーが放送されたのは、コナン・オブライエンが司会を務めるトークショー番組でのことである。放送された同パロディーは、サラ・ペイリンが実際に狩りをしている場面と、パペットアニメ「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」とを組み合わせたもの。

このパロディーでは「赤鼻のトナカイ」でトナカイが倒れる場面と、今月初めに放送されたサラ・ペイリンが出演するリアリティー番組「Sarah Palin’s Alaska」で、彼女が鹿をライフルで仕留める場面の台詞が見事にマッチし、笑いを誘うものになっている。

ところが、偶然にも彼女が赤鼻のトナカイを狩るというパロディーのネタは、2週間前にも別のコメディアンが、既にネタにしていたことが判明。また2年前にも、このパロディーによく似た内容で作成されている。この思わぬ偶然の一致に、コナン・オブライエンは、木曜日になってネットで謝罪する動画を配信している。

いっぽう、このパロディーについて、サラ・ペイリンから特にコメントは出ていない。乏しい政治知識に外交音痴と自身がパロディーでもある彼女は、今日も忙しい政治活動と私生活を送っている。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)