今年3月破局して世間を驚かせたお笑い芸人の友近となだぎ武が『芸能人かえうた王決定戦』にデュエットで参戦する。この2人『かえうた王』ではお互いに暴露合戦を繰り広げた因縁があるだけに注目される。
12月19日19時から放送される『2010見納め総決算!さんまのからくりTV 第6回芸能人かえうた王決定戦SP』の内容が18日放送された「王様のブランチ」で一部明かされた。
MCの明石家さんまにインタビューする形で番組の宣伝として内容を流したものだ。演歌歌手小林幸子や元おニャン子クラブ、国生さゆりの参戦などが目玉として紹介されたが、その中でも意外だったのが予選を通過したなだぎ武の決断だ。
彼は決勝戦に一緒に出場しないかと友近にもちかけたのである。この2人は約6年間交際して結婚も近いと見られていながら、今年の3月に破局して話題となった。しかも友近はそれから間もない7月に放送された『芸能人かえうた王決定戦』でなだぎ武をネタにした「会いたい」(沢田知可子)の替え歌で『言いたい』を披露した。
歌詞の内容は次のようなものだ。交際していた時に友近がテレビに出演したなだぎを見ていると「おっぱいなんか興味ない」としゃべっていた。しかし現実には『本当はおっぱい大好きだった』はずという2人の関係を歌いこんだものだったのだ。
その生々しい歌詞には賛否の声があり「友近が嫌いになった」とまで反響があったのだ。
それに対してなだぎが今回の予選で歌ったのは友近をネタにした「サボテンの花」(チューリップ)の替え歌『6年の恋』である。『正月番組で(友近が)芸人とキスしていたね。ボクの時よりスゴ技だった』というこれも生々しい内容だ。
そしてこの歌で決勝進出したなだぎは、掟破りのメンバー増強へと踏み切ったのだ。その相手が友近なのだからこれ以上強力な相手はいないだろう。
「王様のブランチ」がなだぎ武に決勝進出の様子を聞きに訪れるとそこには友近もいたのだ。なだぎから今回の件を切り出された友近は「面白そうやないかいっ」と即、引き受けたそうだ。
「クリスマス前にこれをきっかけに復縁とかありそうですか?」と問われた友近は「そんなうまい話がありますかいな」と無感情に言うとお茶を飲んだ。
それを聞いたなだぎは寂しそうに笑っていたが、彼としては友近にデュエットをもちかけただけに『復縁も期待』しているはずなのだ。
そんないきさつを引きずりながら歌う彼らの替え歌がどんなものになるのか、歌詞の内容と2人の表情などに注目してみたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)