writer : techinsight

出会いたい!でも面倒はイヤ!時間もお金もない!ワガママ独女の「招縁祈願」

素敵な人との出会いというのはそうそう簡単にやってくるものではない。街や店で声を掛けられることもなくなり、婚活は面倒でお金もかかるし、このまま独身で人生を終えるのかも?なんて半ば新たな出会いをあきらめて、オヤジ化する自分も気にしない傾向にある貴方にオススメしたい最後の手段がある。

それは“神頼み”。もう正直これしかないだろう。ご紹介したいのは「お祈りに行くのもぶっちゃけ面倒」という相当どうしようもない人も利用可能な携帯サイト「招縁祈願」だ。

島根県にある、出雲大社。日本有数の縁結びの神様だ。長年縁に恵まれなかった記者は友人の成功談に感化されてこの神社を訪れ、祈りを捧げた数カ月後に今の伴侶との出会いを果たした。それが良縁だったかどうかはともかくとして、当時はその御利益に驚いたものだ。

縁に恵まれないときは、霊験あらたかな縁結び神社に行って神様にすがってしまいたくなるものだが、「御利益なんて本当にあるわけ?」という、藁にもすがる状況に追い込まれているのに、最終的にはシビアな人からすれば、時間とお金をかけて出かける気にはならないだろう。
結婚情報サービス「七夕-Tanabata-」がスタートさせた「招縁祈願」は、そんな良縁を切実に願う割に現実にシビアな人にもオススメのえんむすび特設サイトだ。
利用方法は簡単で、携帯から恋愛の願い事を書き込むだけ。すると書き込まれた願い事を全国各地の恋愛成就に御利益があるといわれる神社に奉納し、書き込んだ人に代わってご祈祷を受けてくれる。ご祈祷の様子は後日動画で公開されるので画像を見ながら一緒に祈れば御利益期待度もアップするだろう。

第1回目の奉納先は京都の地主神社。一方の石から目をつぶって歩き、無事もう一方の石にたどり着いたら恋が叶うという「恋占いの石」がある、有名な縁結びの神様だ。12月31日の23時59分までに書き込みをすると、来年1月6日に地主神社でのご祈祷を受けることができる予定となっている。

「ネットで御利益なんかあるわけ?」と思う方もいるだろうが、もしかしたら永遠にやってこない「七夕-Tanabata-」ならぬ「タナボタ」を期待するよりは、この「招縁祈願」に掛けてみる方がよっぽどいいのでは?と思う記者であった。
(TechinsightJapan編集部 小林由佳)