鳥の羽根をモチーフにしたアート作品によって近年世界的にも注目を集めているアーティスト、小松宏誠。その代表作「Secret Garden」が銀座三越で展示される。鳥の羽根によってつくられた白い花が空中を舞う幻想的な「庭」は、クリスマスムードを一気に高めてくれそうだ。

年も押し迫ったこの時期、華やかなクリスマスツリーや色とりどりのイルミネーションが街を美しく彩っているが、クリスマスには「白」が一番似合う。そう思う人も多いのではないだろうか。

銀座三越9階のテラスコートで12月15日（水）から展示される「Secret　Garden」は、私たちを純白の世界へ招く、幻想の「庭」だ。制作するのは韓国で開かれた国際美術展“釜山ビエンナーレ2010”で日本からの招待アーティストに選出されるなど、活躍の場を世界に広げつつあるアーティスト、小松宏誠。鳥の羽根をモチーフにした作品を発表し、数々の賞を受けるなど高い評価を得ている。今回の「Secret Garden」はそんな彼の代表作のひとつで、使用されるのは純白の鳥の羽根。約100平方メートルという広大な空間を、羽根でつくられた無数の白い「花」がふわふわと舞う、美しい花園がつくり上げられる。なお、今回の展示は、広大なテラスコートに合わせて特別に制作した「銀座三越エディション」となる。

間もなくやってくる聖夜。ことしは鳥の羽根による幻想的な“ホワイトクリスマス”を大事な人と楽しむというのはいかがだろうか。
（TechinsightJapan編集部　小林由佳）