人気K-POPガールズグループ、KARAの5人が最近覚えたという日本語をテレビ番組で披露した。彼女達が話すと「違う雰囲気で聞こえる」と共演していた羽鳥アナも心をつかまれたようだ。
今年に入り日本での人気も急上昇のKARAはヒット曲「ミスター」や新曲「ジャンピン」を収録したオリジナルアルバム「ガールズトーク」もリリースされており、年末もますます活躍しそうだ。
11月27日放送の「メレンゲの気持ち」にゲスト出演した彼女たちは自己紹介として自分のキャッチフレーズと『最近覚えた日本語』を話してくれた。
『最強の童顔』と呼ばれるスンヨン(22)は「ほんまハンパじゃない!」を覚えたというが、なぜ関西弁なのかは不明だ。リーダーを務めるギュリ(22)は『美しい女神』を担当していると自己紹介した。「牛丼は早い美味い安い」を最近覚えたというが“女神”とのギャップがカワイイのだ。
『元気』キャラ担当のニコル(19)が覚えたのが「なんでやねん」で、これまた関西弁である。しかし彼女が『な・ん・で・やねんっ』と肩をすくめながら話すので、久本雅美はお笑いのノリでビジネス的に「なんでやねん!」と言うのとは違うと感心した。
久本が「ニコルちゃんに言われたら男の子キュンとくるよ」と言うと、羽鳥アナも「ずいぶん雰囲気ちがいますよね」と共感していたほど可愛いのだった。
『クールなお嬢様担当』のハラ(19)は「ガマン!ガマン!」と手のひらを前に出して制しながら言うと、久本から「最近なんか嫌な事あったの?」と突っ込まれた。
ハラは嫌な事はがあったわけではないが「言葉の発音がカワイイ」から好きな日本語だと話した。
現役女子高生のジヨン(16)は『ジャイアントベイビー』と呼ばれるらしい。彼女は悩みがあるように頭を両手で抱えるしぐさで「仕事山積みいっぱいいっぱい」と言った。
いったいどこからこのような日本語を覚えるのか不思議に思った久本が「誰から教わるのみんな?」と確かめると5人全員が「社長から」と答えたのだ。
事務所の社長とは仕事上の話が中心となることを考えると、このような日本語を耳にすることが多いのも納得がいくのである。
KARAの所属事務所「DSPmedia」は韓国の会社だが今は「DSPmediaJAPAN」も立ち上げているようだ。社長は関西弁が堪能なのだろうか。
KARAは、年末の歌の祭典のひとつ「MUSIC STATION SUPERLIVE 2010」に出演することが発表されている。
今後ますます、日本での活動が増えていくと新しい日本語も覚えることだろう。またユニークなフレーズを披露して欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)