故ダイアナ元妃のものであった、ダイヤで囲まれた大きなサファイアの指輪を左手薬指に微笑む美しい婚約者、ケイト・ミドルトンさん(28)と優しそうなウィリアム王子(28)。2人の挙式の日取りと場所が決定した。民間人の王室入りに心配する声もあるが、ウィリアム王子は「絶対に彼女でなければイヤだった」という。その理由は…。
このようなおめでたい話を、【イタすぎるセレブ達】のコラムが扱うのはおこがましい話なのだが、日取りの決定に少々のプラスアルファを加えてお伝えしたい。
式は2人の希望に沿い、来春4月29日に決定。ひいおばあちゃまの故エリザベス皇太后様、おばあちゃまのエリザベス女王様も結婚式を挙げ、また残念ながらお母様の故ダイアナ元妃の葬儀が行われた、ロンドンのウェストミンスター寺院にて挙げるという。
プラスアルファというのはここから。
その1 イギリス政府はこの日を国民の祝日とすることを決めた。
その2 挙式費用は折半。つまり深刻さを増す財政赤字、王室費の窮迫を理由にミドルトン家も費用を負担し、派手婚を避ける。ただしセキュリティに関する費用は王室費から。
その3 民間人であるミドルトンさんの、どこにそんなに惚れこんでしまった? モデルさながらのナイスバディとファッション感覚? ノー。そのような女性なら彼の周りにはいくらでもいた。ミドルトンさんは違うセンスが光っていたようだ。
彼は最近のテレビ・インタビューにおいて、2001年にミドルトンさんと出会ったスコットランドにあるセント・アンドルース大学で過ごした日々を、このように語っている。
「最初は友達だったけれど、彼女といると会話がとても弾むんだ。彼女はユーモアのセンスがあって、キワドイ冗談なんかも飛ばして爆笑させてくれる。僕はそういうセンスに欠けているから、とにかく一緒にいると楽しくて、どんどん惹かれて行ったよ。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)