イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】グウィネス・パルトロウ『glee』ゲスト出演で問題発言。リンジー・ローハン母激怒。

米国で今、ものすごい人気を誇るFOX系の番組『glee』。ここにゲスト出演したグウィネス・パルトロウが番組中、現在リハビリ施設で薬物依存症克服を目指しているリンジー・ローハン(24)をネタに笑いを取っていた問題で、リンジーの母ディナさんが番組制作者らを訴える構えを見せている。

オハイオ州の「ウィリアム・マッキンリー・ハイスクール」のGlee Club(合唱部)が舞台のこのドラマ。豪華セレブがゲスト出演し、ポピュラーな曲を歌って踊って拍手喝采という楽しい企画付きで話題も尽きない。

そこにこの度登場したのが女優のグウィネス・パルトロウ。 傘を片手にミュージカル・タッチで “Singin’in the Rain” をそれは上手に歌い、視聴者をビックリさせた。だがドラマの中ではちょっとした失言を放っていたのだ。

パルトロウが演じたのは、ホリー・ホリデイという名の飛び入り教師。ハリウッド女優をテーマにスペイン語を指導するという設定であった。そこで彼女は “今、裁判所の命令でリハビリ施設にいるのは誰?” という話題を出した。

何やらスペイン語で話し始めるパルトロウ。画面下に英語で “Lindsay Lohan is totally crazy, right? …Please get into groups and discuss how many times Lindsay has been in rehab.” と字幕が流れた。つまり「リンジー・ローハンは完全にクレイジーよね? …何度リハビリに入ったか、ちょっとグループごとに話し合ってみて?」と言ったのだ。

リンジーの母ディナ・ローハンさんは、「リンジーばかりか、世界中の何百万という人々が闘っている依存症の問題を、笑いのネタにするなんて」と激怒。事情の説明と名誉を傷つけたことに関する謝罪を求めたいと、ショーン・チャップマン・ホリー弁護士を通じて『glee』に対して手紙を送りつけた他、パルトロウにもコメントを求めており、彼らの反応いかんによっては、提訴も辞さないとしている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)