15日、『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1』のプロモーションを兼ね、人気トーク番組『Late Show with David Letterman』にゲストとして登場したエマ・ワトソン。米国留学中の彼女が普段感じているカルチャー・ショックとは…!?
両親ともに弁護士という頭の良さで、高校まではオールA。現在も仕事の傍ら、米国東海岸の名門ブラウン大学で勉強に励んでいる。そんな彼女が15日にデヴィッド・レターマンの『レイト・ショー』に登場、クィーンズ・イングリッシュを炸裂させながら留学中の楽しいエピソードを紹介した。
レターマンに、米国での暮らしにはもう慣れたかと尋ねられたエマ。留学前は、イギリス英語とアメリカ英語は全く同じだと信じていたらしく、それゆえに毎日が新しいことの発見であり、失敗も幾度もしているという。
「私達は “トマート” でこちらの人は “トメイロー”。こんなのゼンゼンOKって最初は思っていたの。でももっと深い所に違いがあると分かって、どんどんコミュニケーションの難しさを感じるようになったわ。例えばある時ケガして血が出たの。“plaster” をちょうだいって言ったのに、誰も分かってくれない。5分もかかってようやく “何だ、band-aidのこと?” って言われたわ。」
「こんなこともあったのよ。下ネタになっちゃうけれど、ごめんなさい。イギリスで “rubber” と言えば “消しゴム” のことなの。ある時私が、“ねぇ、誰かrubberを持ってない?” って叫んだら皆爆笑するわけ。そこでようやく知ったのよ。こちらでは(小声で)コンドームのことを “rubber” って呼ぶんですって? ああ、恥ずかしかった!」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)