15日、続々とNYのアリス・タリー・ホールに現れた『ハリポタ』シリーズの人気者たち。『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1』NYプレミア上映会、そしてその前後に、彼らはこのような表情を見せていた。

まず左はレッドカーペットのダニエル・ラドクリフ。すでにたばこもお酒も嗜み、女性とも交際する21歳だが、童顔なせいかそうは見えない。長期に渡る続編制作を考えた時、“長持ちするハリー” を数いる子役の中から選び出すことが何より重要であったはず。プロデューサーらの目は実に確かだった。

ダンはこの後すぐにニューヨークを後にし、16日にロンドン・ヒースロー空港に降り立った。ジーンズにシャツ＆ジャケットは黒という大変地味な格好で、顔色は青白く、前髪をボサボサと垂らして目を隠し、うつむいて歩いていた。レッドカーペットは笑顔作りとインタビューの場。そういう疲れが正直に顔に出るようになったダンである。

中央はエマ・ワトソン。米国ブラウン大学の学生生活と仕事をシッカリ両立させている20歳。この写真は車から降りる寸前に、鼻周りのアブラ浮きしたファンデーションをぬぐってもらっていた時のもの。黒のロングドレスの上に黒のコートを羽織り、全く笑顔を見せずに会場へ向かった。

そして右が22歳のルパート・グリント。この写真は、会場入りする前にニューヨーク観光を楽しんでいる所をキャッチされたものである。彼は何歳になっても、カメラが向くとケタケタと笑って愛嬌をふりまいてくれる。その親近感がスゴく嬉しい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）