デヴィッド・ベッカムがこの度、英国版『COSMOPOLITAN』誌のインタビューに応じた。私たち凡人が普段の生活の中で何気なく見せてしまう、ちょっとした「ケチ心」。実は彼もそれを持ち合わせているようだ。
6000万円以上するロールス・ロイスの「ファントム・ドロップヘッドクーペ」に乗るベッカムを、凡人扱いなどもってのほか? ケチやしみったれと表現するなど、トンでもない話?だが…。
同誌とのインタビューで美意識やエイジングなどについて尋ねられると、ベッカムは外見と香りには気を付けているとして、このように話した。
「妻(ヴィクトリア)と出会う前はボディローションをドバドバ顔に塗っていたんだ。でも今は、妻の化粧品からちょこっと貰って付けているよ。そんなわけで、バスルームの棚に僕の化粧品はあまりないね。でも香りには結構ウルサいかな。子供の頃、祖父が愛用していたアフターシェーブの匂いに憧れたりしたもんだよ。」
面白いのはココから。彼はある時、コスメ・ショップで何となく目に留まった化粧クリームがあり、それをレジに持っていったそうだ。
「値段を言われてぶっタマげた。ああいうのってメチャクチャ高いんだね。La Prairieってメーカーのアンチエイジング・クリームさ。でも手ざわりと香りは最高、かなり気に入って毎日使っているんだ。もっともいつまでも持つように、かなりチビチビとだよ。」
ナニナニ、化粧品は妻のものを拝借し、高級化粧品は勿体なくてチビチビと…!? 車や家、ブランド品に大枚をはたくことが出来ても、タクシー代などの小銭を勿体ないと言う人がたまにいる。もしかしてベッカムもそのクチか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)