ジョナス・ブラザーズとのジョイント・ツアーを続けてきた、18歳の人気歌姫デミ・ロヴァート。彼女が強いストレスと精神不安を訴え、ツアーを離脱。病院に検査入院していたことが分かった。

2008年にディズニー・チャンネルの『キャンプ・ロック』のヒロインとしてブレーク、アルバム・デビューも果たし、昨年夏には『ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン』が大ヒットして、日本でも人気が急上昇したロヴァート。

現在ジョナスとは、“Jonas Brothers Live In Concert with Demi Lovato” で南米をツアー中であったが、ロヴァートの代理人は「薬物依存などではない」とした上で、このような声明を発表した。

「デミ・ロヴァートは今週初め、同ツアーからの離脱を決めました。少し前から彼女は精神面で不安定さを訴えており、ここでしっかりとした治療が必要と判断したためです。デミはツアーを完遂できないことを悔しがっていますが、今は治療に専念し、近い将来必ず仕事に復帰したいと言っております。」

ひょっとしてストレスの原因は、たった交際2か月で5月に破局していた、元恋人ジョー・ジョナスと一緒のツアーがいよいよ苦しくなったのか。何しろ彼は、女優アシュリー・グリーンと熱愛中である。あるいは10歳からずっとエンタメの世界で活躍してきたことでの心身の疲れが、限界に達したということか。

もっとも、ツアーのスタッフの女性とソリが合わないらしく、これが彼女にとって強いストレスとなっていたという説も浮上している。うーん、スタッフに嫌いな子が一人いて、アーティストがストレスで不調を訴えるなんて…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）