女優の釈由美子は32歳とは思えぬ可愛い笑顔と抜群のプロポーションで人気だ。その釈由美子がテレビ番組で過去の彼との思い出を語ったのだが、そのリアルな内容は聞くものが照れてしまうほどだった。

釈由美子の魅力はその美しい外見からは想像しにくい大胆な言動とのギャップにあるのではないか。11月1日放送された「しゃべくり007」に出演した彼女は、そんな大胆発言と行動でレギュラーの芸人たちを驚かせた。

「“幸せな瞬間”はどんな時か？｣と尋ねられた釈由美子は「しばらくご無沙汰ですね…」と意味深な言い回しをした。
芸人らから「下ネタじゃないですよね？」と突っ込まれて彼女が明かしたのは「『大好きな人とハグ』する時が幸せを感じる」ということなのだ。
「絶対にハグして欲しい！」という釈は「“おはよう、いってきます、おやすみ”…ご飯作っている時も後ろから『まだかよ』とハグして欲しい」と嬉しそうに話すと彼氏が後ろから腕を回してハグするしぐさをした。
ニヤニヤしながらそれを聞いていた芸人たちだが、彼女が「彼氏が席を立とうとすると『どこ行くの』と袖を引っ張る」とシチュエーションを説明して「すると彼が後ろからハグして『出してくる』って言うの」と笑顔で話したのには呆れていた。
つまり、釈は彼がトイレに行く前にさえも後ろからハグして欲しいということなのだ。

そんな釈由美子は『今までに一番喜ばれたプレゼント』についての話題では彼との思い出を明かしたのだ。
以前、ドン・キホーテに行った時にサンタクロースの衣装を見た彼が「可愛いな」とつぶやいたことがある。釈は思い立ってクリスマスイブに自分の部屋で彼とパーティーをする約束をした。
クリスマスイブになり彼がやって来ると、隠れていた釈が飛び出して「釈サンタ～」と披露したのがサンタクロースのコスプレ姿だったのだ。
そこまで聞いた芸人が「つまり、プレゼントは自分ということ!?」と追及すると釈由美子は「そうですね」とニッコリ笑った。
隣で聞いていた名倉潤（ネプチューン）が思わず「アカン！　興奮するワこんなもん！」と叫んだ。彼はカメラを見ることが出来ずにずっとうつむいていた程、照れてしまったのである。

釈由美子の大胆行動はまだ続いた。釈サンタの場面を再現してもらおうと徳井義実（チュートリアル）が彼氏役となり、釈とミニドラマ風に演じることになったのだ。
部屋にやってきた徳井に、釈由美子は「釈サンタ～」と言って姿を見せると両腕を大きく広げて徳井にギュッとハグしてきたのである。
そこまでやってくれると思っていなかった徳井は興奮して何度もガッツポーズで喜んだが、周囲の芸人たちからは嫉妬の眼差しを向けられたのだった。

釈由美子が女優だからということもあるのだろうが、バラエティでここまで見せてくれる者も少ない。やはり彼女の大胆な性格があってできたことだろう。
その釈も出演する映画『さらば愛しの大統領』（共同監督：世界のナベアツ）が11月6日から公開されている。彼女の演技も見どころのひとつだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）