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ソーシャルメディアの利用率 YouTube、mixi、Twitterが上位 サイバー・バズ調査結果発表

サイバー・バズは、年齢別、職業別におけるソーシャルメディアの利用実態に関する調査を実施した。http://www.cyberagent.co.jp/pdf/2010/1129_1.pdf
調査は、全国20~50代の男性・女性合わせて1,198名を対象として行われた。

同調査によると、まず、「Twitter」の利用状況について、どの年代においても40%以上の人が「Twitter」を利用していることがわかった。

「mixi」の利用状況について、20代が63%と最も高い利用率となっており、年代が上がるごとに利用率が下がっているということがわかった。

「YouTube」の利用状況について、どの年代も70%以上の人が利用しており、特に40代に人気が高いことがわかった。

「ニコニコ動画」の利用状況について、20代が37%と最も高い利用率となっており、 「モバゲータウン」の利用状況も、同様に20代が16%と最も高い利用率であることがわかった。

「GREE」と「Facebook」の利用状況について、全ての年代において10%台という回答となった。

どのサービスも、職業別に見て最も利用率が高いのは、学生、フリーター及び自営業であるが、これは一般的な勤め人は勤務中の利用ができないことによるものと思われる。

まとめると、最も利用率が高いのはYouTubeで、mixiとニコニコ動画のメインユーザー層は20代、そしてTwitterは各世代共通で利用率が高いということになる。

ただ、各サービスは、それぞれ相互乗り入れを行っており、mixiやFacebookでは、YouTubeなどの動画を表示してコメントを付けたり、Twitterのつぶやきを連動させたりしているので、各ユーザーがどれか一つに特化して使っているわけでもないことは留意しておくべきだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)