PCのUSBポートは、周辺機器が多いとデスクトップ機でも不足しがちになる。ましてノートPCともなれば、USBハブをカスケード接続して使うユーザーもいるくらいだ。
しかし、この製品ならばおそらく足りなくなることはないだろう。このたび、サンワサプライはUSB機器を最大24個接続できる円盤型USBハブを発売した。
本製品は、パソコンのUSBポート不足の心配が無い、24個のUSBポートを搭載したUSB2.0ハブである。
特徴的な円盤型の形状でUSBポートを均一に配置しており、隣り合うUSBポートに干渉しにくい設計となっている。
円盤上面に抜き挿しの多いUSB機器用の2ポートを備えており、頻繁に使用するUSBポートとして便利である。
上下2段ずつ配置されているUSBポートの上には、接続状況で色が変化するLEDライトが付いている。
パソコンと接続するためのUSBケーブルと電力供給のためのACアダプタが付属している。
パソコン経由で電力を給電するバスパワーと、付属のACアダプタを接続して電力を補うセルフパワーに両対応しており、使用するUSB機器の必要電力量や接続数に応じて使い分けが可能である。
この辺の勘所はPCに慣れたユーザーでないと難しいかもしれないが、バスパワー駆動の周辺機器を多量に接続すると、電源供給が必要になる。
なるべくなら、ACアダプタを繋いだ方が無難であろう。
写真のとおり、全面にぐるりと結線した様子はなかなかに壮観である。ポートの少ないノートPCをメインマシンにして、たくさんの周辺機器をつなげているユーザーは導入を検討してもよいだろう。
価格は5980円(税込)となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)