バッファローは、従来モデルに比べ大幅な高速化・高機能化された4ベイネットワーク対応ハードディスク「LS-QVLシリーズ」を発売する。
4台のドライブを搭載した「LS-QVL/R5シリーズ」は8TB・4TB・2TBの3容量、1台のドライブを搭載した「LS-QVL/1Dシリーズ」は2TB・1TBの2容量でラインナップされる。
「LS-QVLシリーズ」は、大量のデータを快適に扱える高速・高機能モデルである。最新CPU搭載により、71.9MB/sの高速転送を実現。
また、インターネット経由でいつでもどこでも本製品に保存したデータにアクセスできる「WebAccess」機能を搭載。
iPhone、iPad、iPod touchでは専用アプリケーション「WebAccess i」を使うことで快適に写真や動画再生を楽しめる。
このほか、複数台のドライブを搭載することでデータ保護などに活用できるRAID機能やオンライン写真共有サイトflickerに簡単に写真をアップロード・ダウンロードできるflicker連携機能がある。
また、無線内蔵SDHCカードEye-Fiから簡単に写真を取り込めるEye-Fi連動機能などさまざまな便利機能に対応している。
iPhone/iPadユーザーは、特に「WebAccess i」の恩恵は大きい。メディアファイルをローカルで同期していなくても、ふと思いついたときに見たいメディアをネットワーク経由で鑑賞できる。
PCマニアは、さまざまな構成でのRAID構築が楽しめ、スカパーのファンは、レグザ連携によりたっぷりと録画を楽しめるなど、いろいろな使い方が想定される製品である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)