彼女の落し物は、「金額の桁」も違うようだ。ロック歌手のコートニー・ラブ。彼女は現在、宝石店から訴えられている。コートニーは、レンタルしていたダイヤのアクセサリーを紛失してしまったのである。果たして彼女が失くしてしまったダイヤのお値段とは？

「賠償金額は、113,700ドル。」

日本円にして1,000万円ちかくもするこの金額。今週の月曜日、コートニーはレンタルしたアクセサリーの返還を巡り、マンハッタンの裁判所から訴えられてしまった。どうやら彼女は、借りたアクセサリーを紛失してしまったようである。これまで宝石店側による再三の返還請求にも関わらず、コートニーはレンタルしたアクセサリーを返さなかったとしている。

この宝石店は、セレブ御用達のお店としても知られているようだ。セレブ達は、イベントの際などに宝石店からアクセサリーを借りることがある。同店には、ブラッド・ピットやパリス・ヒルトンなどをはじめとして、多くのセレブが訪れているという。

その訴えの内容によると、コートニーがレンタルしていたアクセサリーは、ホワイトゴールドとダイヤモンドのチェーン2点、ホワイトゴールドで花柄のブレスレットが1点、ホワイトゴールドとダイヤのイヤリングが1点。この内、ブレスレットについては、すでに宝石店側へ返されている。

宝石店は、コートニーに対して、残りのチェーンとイヤリングの返還、もしくは113,700ドルの金銭による賠償を請求している。宝石店側の弁護士も、彼女がアクセサリーを紛失したり壊したりなど理由の如何を問わず、責任を負う取り決めなのにと怒り心頭だ。

ところが、いっぽうのコートニーは裁判よりも、薬物中毒の治療医を探すことのほうが重要な様子である。Facebookには、彼女は今すぐに薬物治療をしてくれる医者を探しているとのコメントが投稿されている。なお今回の裁判について、彼女本人からは、何の発表もなされていない。

さて、先日も卑猥な画像を投稿し話題を呼んだコートニー・ラブ。これまでにも、その奔放な行動で、たびたびトラブルを起こしている。今回も彼女のちょっとした不注意が裁判にまで発展してしまった。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）