あなたは不景気のあおりを受けているうちの一人だろうか? しかし彼には、不況や金融危機も関係なさそうだ。ドラッグの売人から、ラッパーとして成功した50セント。そんな彼の、札束を見せびらかす様子をおさめた画像が、話題になっている。写真には山のような札束。果たしてその金額は、いくらあるのだろうか?
「なんてこったい! 俺は超金持ちだぜ!」
こんな台詞と共に、とても満面の笑顔で写っている50セント。彼はTwitterに、札束の山で戯れる姿をおさめた画像を投稿した。
最初に彼が投稿した画像は、札束をステーキに見たて、ナイフとフォークで食べるふりをしているもの。彼が座っているテーブルに置かれたプレートには、米ドル札が溢れんばかりに積まれている。まだ自分は空腹だというメッセージと共に、山のように積まれた札束を前にする様子は圧巻だ。
「50万ドルのランチだぜ。あんたもいるかい?」
このように続ける50セント。画像に写っている札束の額は、あわせて50万ドルにもなる。そんな彼の投稿した画像の中には、札束を食べるフリをするものや、札束でハート型をつくる様子が写し出されている。
これ以外にも、積み木のように札束で家の形を作っている様子を撮影したものや、札束の上でトランプを興じる姿までもが投稿された。彼の札束で遊ぶ姿をおさめた画像は、合わせて6枚になる。
そんな彼のジョークに、ファンたちもユーモアに富んだコメントを返している。「札束のディナーに招待してくれないか」というものや、「札束の家を建てるのを一緒に手伝うよ」といったものまで。そこには、彼の社会的成功を素直にリスペクトする雰囲気が感じられる。
ドラッグ売人の過去から、セレブにまで駆け上がった50セント。これを人は、アメリカン・ドリームと言うのだろう。そろそろ、彼の名前を「セント」から、「ミリオン」に名前を変えていい頃なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)