ジャニーズのスーパーアイドルグループとして語り継がれる『光GENJI』の中でも人気だったのが諸星和己だ。彼には「ローラースケートでバーに飲みに来た」などの豪快な伝説も多いのだが、芸能界での女性関係も豪快だったようだ。

11月2日に放送されたテレビ番組「ギブアップ嬢」に出演した諸星和己は、MCの柳原可奈子から際どい質問を受けた。
諸星が光GENJIとして活躍した頃に「松田聖子と中森明菜を同時に口説いた」という噂があるが本当かというものだ。
しかし彼は平然とそれに答えたのである。「聖子ちゃんと話してみたいな」と思った諸星は、松田聖子に電話番号を直接尋ねたがさすがに教えてくれなかったのだ。その時すぐ近くに中森明菜もいたのだが、彼は「そこに明菜もいたのでとりあえず電話番号を聞いた」と言うではないか。中森明菜ファンには怒られそうな話だが、これをきっかけに諸星は中森明菜と親しくなったそうだ。
ところがその関係が少し特殊で「気に入った子がいたら明菜に『ちょっとあの子呼んできて』と頼んでた」と諸星は言うのである。あの中森明菜を『パシリ』に使ったようなものだ。

当時の諸星和己のプレイボーイぶりは伝説となっており、彼自身も口説いた芸能人は何人かわからないと言う。当時は携帯電話が普及していないので電話番号の交換という形でアプローチするのだが、彼はあまりに多くの女性に声をかけたので「誰に電話番号を渡したかを忘れちゃう」と当時は悩んでいたほどだ。
また諸星は周囲の目を気にせず積極的に行動するタイプのようで、諸星をよく知る元おニャン子クラブの国生さゆりは彼がお気に入りの女性歌手に会いたくて『歌番組で紹介された歌手が登場する扉の裏で座ってずっと待っていた』と証言した。これは傍目からも目立つのでなかなか真似できる事ではない。

おニャン子クラブでは国生さゆりの次の代となる会員番号が20～30番辺りにターゲットをしぼって口説いており、諸星は彼女達を「カーくんゾーン」と表現した。
おニャン子の先輩でもある国生さゆりも「カーくんだよ！　声をかけられたら断らないでしょ!?」といかに当時の諸星が人気者だったかを語っていたが、そんな彼が電話番号を聞いても全く無視されたのが『Wink』だったという。
そのWinkの鈴木早智子と諸星がこの日スタジオで共演していたが、彼女のヌード写真集の話になると諸星は「きれいな乳首してたね！」といきなり切り出して「生で見せてよ！」と迫ったのだ。諸星和己、今年40歳となったがその勢いは衰えを知らないようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）