エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「両足がつる」、「気絶して寝る」。キングオブコメディの2人、どちらも辛い節約生活していた。

キングオブコント2010の覇者『キングオブコメディ』はその影響でメディア登場が一気に増えた。彼らは優勝前にお互い厳しい節約生活を強いられており、しかも優勝賞金1000万円を手にした今も習慣で続けているというのだ。

11月5日放送の「ごきげんよう」に出演したお笑いコンビ、キングオブコメディの今野浩喜(31)と高橋健一(39)は今も止められないという辛い生活習慣を明かした。
ちなみに今野は「…みたいなっ!」のネタを持つ方で、高橋は『じゃない方芸人』である。
その高橋健一は優勝前の貧乏時代から交通機関は電車を使いタクシーは絶対に使わないという。それは徹底しており彼は「終電を逃してもタクシーに乗らずに家まで歩く」のである。
彼らの所属する人力舎の事務所は都内杉並区高円寺にあるのだが、彼は終電に間に合わない時は「家は大森なので4時間くらいかけて歩く」というのである。
4時間歩くのはなかなか辛く、誰でもできるというものではない。彼も家に着いた時、靴ひもをほどこうとすると両足がツッてしまい倒れこむことがあるという。
彼は「もうすぐ40歳でもあるし、健康のためにも続けています」と説明していた。

一方の今野浩喜の場合は彼のキャラにふさわしい節約法をしている。これは夏場に使える方法で「熱帯夜で眠れない時に布団をたくさんかぶる」というものだ。
暑くて逆に眠れないと思うのが普通だが、やはり今野は常人離れしているようだ。彼はこの方法を自ら編み出したと自慢げに話した。布団をたくさんかぶると「暑いことで頭がいっぱいになり『暑い暑い』と思いつつ、そのまま気絶するように眠りにつく」というのである。
今野によるとこの睡眠方法の欠点はあせもだらけになることだ。

実は高橋健一の場合は父親が多額な借金を抱えている。彼はキングオブコント優勝時も「これで父親の借金を5分の1返せます」と話していたのである。
「貧乏時代の癖が抜けずに」今もタクシーを使わずに歩いていると、彼は話していたが実は今も多額の借金を返済するために節約生活を続けているのだ。
相方の今野浩喜からは今のところそうした事情は聞こえておらず、彼はこの変わった睡眠法を「自らへの挑戦」と話した。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)