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【飛鳥 銘の鑑定日記】子どもへの美しい名前付けを考える

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
いつも恋愛談義ではつまらないということで、今日は子どもの名前付けのお話を紹介したいと思います。

私は、姓名判断というのはやっていないのですが、子どもやペットのワンちゃんの名前を提案して差し上げたことはあります。

ワンちゃんの名前を依頼されたときに、「ラッキー」という平凡な名前を提案させていただきました。
これは適当に決めたのではなく、きちんと意味があります。

日常的に使う「ラッキー!」という言葉を、ワンちゃんに付けることで、いつも「ラッキー」と言っていられますし、本当にラッキーなことがあって「ラッキー!」と言ったら、きっとワンちゃんが呼ばれたと思って飛んできて、一緒によろこんでくれるでしょう。

たいていの場合、ペットは飼い主より先に天国に行ってしまいますが、その後も「ラッキー!」と口にする都度、可愛がっていたワンちゃんのことを思い出し、いつまでも忘れません。

平凡な名前というのは、平凡であるだけに深みと広がりがあるものなのです。

ここ数年、自分の子どもにユニークすぎて読めない名前を付けたがる人がいますが、大事なのは、名前ではなく、その子を個性と才能が開花するような大人に育てることです。

本当にその子が個性的であったら、どんなに名前が平凡でもすぐ人に覚えられますし、「あのヒロシさん」などと呼ばれます。

あまりにもユニークすぎる名前を付けたがる人というのは、実は自分の子どもは平凡すぎる大人にしかならないことを、なんとなく予感しているので、せめて名前だけでもユニークにしようとしているのではないかと思われます。

もっとも、平凡な苗字の家が、生まれた子どもに平凡すぎる名前を付けると、同姓同名がたくさんいすぎて窮屈な場合もありましょうから、漢字に一工夫するとか、少しヒネリを加える必要はあるでしょう。

字画などは、あまり気になさらないほうがよいと思われます。むしろ、どれだけ「言葉」の広がりがある名前を付けるかを大事になさることをオススメします。

どうぞ皆さま、ステキな一週間をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)